【おじいちゃんに断られました】
※ このブログは、「他力本願」の本当の意味を知る前に書きました。
おはようございます。
コドモゴコロクラブお茶目隊長の二上です。
昨日、五反田の歩道橋で、
スーパーの帰り道らしきおじいちゃんを見かけました。
たくさん買い物をしたようで、片手に4袋くらい持っていて、
片手で手すりにつかまって恐る恐る階段を降りていました。
足元がおぼつかなかったので思わず
「お荷物持ちましょうか?」と声をかけました。
するとそのおじいちゃんはにっこり笑顔で
「ありがとう。でも癖になるから、いいよ」
と、私の申し出をお断りされました。
!!!
衝撃的な断られ方でした。
癖になるから遠慮するとは…!!
それって、人に頼ると自分で荷物を持たなくなって
腕力が落ち、一人の力じゃ買い物に行けなくなるってことだと解釈しました。
先日から「他力本願」がちょっとしたテーマになっていた私。
これぞまさに、他力本願にならないためなのだなと思いました。
正直、私は人に頼ることが悪いことだとは思いません。
人にはそれぞれ役割があると思っていますので、
全部自分でやっていたら大変です。
例えば大企業など良い例ですが、
総務、経理、営業、購買などなど、到底、全部の部署を一人でできません。
でも、自分でやると決めたことは
責任を持って最後までやり遂げること、
このルールを破ると他力本願になってしまうのだと思っています。
ついつい、人にすぐ甘えてしまう私。
このたび五反田のおじいさまに、
人生の教訓を教えていただいたように思いました。
ちなみに、この「甘え」を撃退するためには、
常に腰骨を立てておくと効果的だそうですよ。
その話は、またいつか。
それでは、今日も楽しいこと・おもしろいことをたくさん見つけられますように!
↑コドモンのどこでも教室の一コマ。
追記: 他力本願とは、「自分は努力しないで他人をあてにする」という意味ではなく、
自助努力を最大限にしてから、あとは天に任せるという意味だそうです。