【心の雑草を抜いておこう】
おはようございます。
コドモゴコロクラブお茶目隊長の二上です。
先日、久しぶりに会った友達とお茶をしました。
二人とも、自分たちの心がどう感じるかとか、
道徳の話とか結構まじめな話が大好きで、
気づいたら3時間経ってました(笑)。
彼女は人の悪口は言わない人なので、
こちらは一緒にいてとても気が楽です。
悪口を言いそうになると、
「でも自分にも非があるかも…」
と並行して考えることができる方なので、
いつでもニュートラルなポジションに
帰ってこられるのですね。
そこで出たのが、他人のことを嫌だなーとか、
この状況が嫌だなーと思うことって、
まるで「心に雑草が生えたみたい」ということ。
雑草は定期的にお手入れしておかないと、
周りの草木や花にいくはずの栄養がすべて雑草に
取られてしまい、うまく育たなくなってしまいますよね。
私たち人間も同じで、ずっともやもやを抱えたままだと
いい思考もできず、いい思考ができなければいい行動もできません。
では、どうやって雑草をお手入れするか?
その方法は人それぞれあると思いますが、
そのうちの一つは過去を振り返ることだと思います。
私たち人間は、同じ思考パターンを繰り返した結果、
現在があります。
ですので、自分が不機嫌になったり不愉快なるときは
たいてい共通点があるはずなんです。
私の場合ですと、一つの例を取り出すと、
自分が仕事を早く終えた場合、相手のペースを考えずに
相手にも同じことを求めてしまったりして、
自分の思うように仕事が進まないとむっとすることが
何度かありました。
それに気づけば、視点を変えてみることができます。
「自分は今回、たまたま仕事が早く終わったけど、
相手は他に優先することがあったのかもしれない。
もしも早くしてほしければ、その旨をきちんと
伝えておけば、不愉快になることはなかった」
「そもそも早くしてもらう必要があるのか」
「早くしてもらう必要があるのなら、
期限をお伝えすればよかった」
など。
そうすると、相手に対して不愉快にならずにすみます。
怒るたびに細胞が老けていくそう(ぎゃー!)ですので、
アンチエイジングにもなりますね!
私は高校生の時、同級生と大喧嘩したことがあります。
「あなたの気分屋なところに振り回されるのが嫌なのよ!」
と、はっきりと言われたことがあり、
自覚していなかった自分は愕然としました。
それまではいつも相手のせいにばかりしていて、
「自分も悪いところがあったかも」など
微塵にも思っていませんでしたが、おかげで
相手のせいにする前に自分にも原因がないかを考える
くせがつきました。
もちろん、毎回できているわけではなく、
今でも感情的になると一気にアウトですが…
まだまだ修行中です^^
みなさんも、よい雑草の抜き方があったらぜひ教えてください。
それでは、今日も楽しいこと・おもしろいことをたくさん見つけられますように!