【続けられない理由】
おはようございます。
コドモゴコロクラブお茶目隊長の二上です。
ドラゴンボールZは、魔人ブウ編が熱い感じです。
かわいいブウがどっか行ってもーた…
↑見ないで適当に描いたら、頭の穴の位置間違えました。
さて、先週のことになりますが、
「クリエイティブ社会の経済活動」
という講演会を聴きに行きました。
メインのテーマは、
「社会性と経済性は両立できるのか?」
というものだったと思います。
結論から言うと、ほぼイエス。
高度成長期時代と比べて、
両立しやすい時代になったというお話がありました。
高度成長期時代は、右向け右で、同じ方向を向く
戦士が必要だったため、利益追求なら利益!利益!となり、
社会性と経済性の両立は難しかったそうです。
しかし、その時代が終わった現代では、
どちらか片方というわけにはいかず、
多様性が必要となってきています。
ゲストスピーカーに鎌倉投信の創業者の方がいらしていました。
鎌倉投信のコンセプトは、「いい会社をふやしましょう」。
投資先は、これからの日本に必要とされ、
お客様が応援したくなるような会社のみに絞っています。
そうして投資するかどうかを見るときのポイントは
いくつかあるそうですが、ここでは2つシェアします。
そのうちの一つが、社会性と経済性のバランスだそうです。
(バランスと言えば昨日のブログにも書きましたね!)
例えば、社会起業家の方で社会性を追求し過ぎて
収益を上げることから逃げている方にはお金の話をし、
利益ばかり求めて社会性を考えない企業には社会性の話を
して、中道に持っていくようにしているそうです。
もう一つのポイントは、本気かどうか。
「なぜ自分でないといけないのか」
この問いに答えられなければ誰にでもできることになってしまい、
やっている自分の熱意もなくなってしまうとのことです。
ちなみにこの方は、今のお仕事は
やりたいからやっているのではないそうです。
あくまでも、社会に必要とされているからやっている。
これはまさに、多くの起業家の方がおっしゃる、
「事業は課題解決のためにやる」
ということにつながります。
起業・副業のヒントになるかもしれませんね。
私はよく、自分が思いついてやり始めたことでも
他の人もやっているのを知ると、
一気にやる気がなくなることがよくあります。
「あ、ほかの人もやってるんだ。じゃあいいや」
といった具合に…。
なぜそんな風に思ってしまうのか、
今回のお話しで、すとんと腑に落ちました。
だから過去の棚卸をしっかりやって、
自分の過去の経験とつながった活動をする必要があるんですね!
また、今回のお話しで、自分が何に本気なのかも
改めて認識することができました。
「自分」がやらなくてはいけない理由、
「自分」でなくてはならない理由
があるとき、人は初めて本気になり、
できない言い訳とかそういった雑念が吹っ飛んで、
フルスロットルでエンジンがかかるんですね。
ぼんやりわかっていたことですが、
他人の口から、他人の言葉で語られたときに、
改めて理解することができました。
それでは、今日も楽しいこと・おもしろいことをたくさん見つけられますように!