【美に触れる】
こんばんは。
コドモゴコロクラブお茶目隊長の二上です。
今日は午前中、講義を受講したあとに、
六本木のサントリー美術館でやっている
天上の舞 飛天の美という展示会に行ってきました。
ここ数日間に、いろんな方から
「見た方がいい！」と強く勧められていたので、
午後の予定に間に合うよう、弾丸でしたが行ってきました。
平等院鳳凰堂の修理落慶に先立ち、
堂内の国宝 「雲中供養菩薩像」を特別に展示しているものとのことです。
飛天とは、空を飛び舞い踊る天人のことだそうで、
雲に乗り、天衣をはためかせたその姿は誠に優美。
今年はインプットを重視した年にしようと決めた中に、
美しいものに触れるというテーマを設置していましたので、
教えていただけて良かったです。
もともと、ひらひらとか、てろんてろん（笑）な服の素材が好きでしたし、
映画Loversのチャン・ツィイーが踊り子に扮して踊っているシーンの衣装が
大好きだったので、飛天が天衣をはためかせて雲で空を舞う姿は、
なんとも雄大で自由な感じがしました。
どの彫刻も曲線を帯び、優しくてやわらかかったです。
曲線を帯び、優しくやわらかいと言えば…
そうですよ、太極拳ですよ（笑）。
今日の午後は東京都武術太極拳大会があり、
私は午前中に講義があったため出場は見送りましたが、
先輩たちの出番には間に合ったので、応援に駆けつけました。
今日の表演は32式太極剣と、扇子。
どちらで使用される音楽も大好きだったので、見るのも楽しみにしていました。
国体、日中と、自分が出場することが続いたので、
みなさんの表演を見るのは久々でしたが、
みなさんの息が合い、調和という言葉がぴったりで、
思わずうっとりするほど美しかったです。
iPhoneで動画も撮ったので、しばらくこれを見て
一人うっとりすることにします（笑）。
私が太極拳を好きな理由。
それは、太極拳が美そのものだから、というのもあるのですね。
さんざんブログに書いておいて、今さらその美しさを再認識しました。
私も必ず、先輩たちのようにキレイに表演できるようになります！
次は2月の渋谷区大会なので、また気合を入れて練習します＾＾
美しいものに立て続けに触れられてとっても満足していたのですが、
帰り道にさらに素敵なプレゼントをいただきました。
例によってまた空を見上げて歩いていた帰路で、
雲間からとても明るい光があふれているのを見つけました。
「今日のお月様は明るいんだな～」
と思っていたら、まるでカーテンが引かれるかのように、
月がその姿を現してくれたのです。
なんだか呼び声に応えてくれたようで、とても嬉しかったです。
それでは、明日も楽しいこと・おもしろいことをたくさん見つけられますように！
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