【伸びるコドモがいる家庭の共通点】
おはようございます。
コドモゴコロクラブお茶目隊長の二上です。
昨日は、致知出版社の社内木鶏体験会&藤尾社長講演会に
参加させていただきました。
木鶏会とは月刊誌「致知」を使った社内勉強会のことで、
特定の記事の感想文を発表し合います。
お互いの感想文を聴き、発表者のいいところを言い合うことで
社員同士の感性が磨かれ、社内が一致団結の方向に向かっていくそうです。
(詳細はリンク先をご覧下さい)
初参加でしたがいきなりリーダーになってしまい焦りました…。
じゃんけんで公平に決めたので文句も言えない(笑)。
その後壇上に立たされ1分間スピーチをするかもしれないことになったりと、
有無を言わさない雰囲気が、土壇場での胆力を鍛えられそうだなと思いました。
後半の藤尾社長の熱いお話からの学びを一つ。
棋士の羽生さんのお話がちらっと出ました。
米長棋士(だったかしら…)が、羽生さんと対戦して負けた時に、
伸びる棋士はどんな家庭で育ったのかと不思議に思い、
若手棋士の家庭を訪問をされていったそうです。
すると、家庭であることがされていると、
そこで育ったお子さんは才能を伸ばすということがわかったそうです。
そのあることとは、
「奥さんがご主人を尊敬していること」だそうです。
家庭のNo.1(父親)とNo.2(母親)の息が合っていると、
そこにいるコドモは安心して伸びることができると。
反対に考えると、コドモが悪さをすると、
「親の顔が見てみたい」とはよく言いますね。
私は、自分がめちゃくちゃ成功している人間だとは思いませんが、
自分は幸せだと思っています^^
少なくとも私の家庭では、母は父のことを尊敬しているのは知っています。
以前、まだ10代の頃だったか、
両親が些細なことでよく喧嘩をしていた時期がありました。
その時に若気の至りで、
母は父と離婚しないのか、と軽い気持ちで質問したことがありました。
すると母は、普段は父に対して文句を言っていたのに、
父の長所を言い始めたのです。
父が会社から帰ったら仕事の話や愚痴を一切しないこと、
これは実はとても難しいことなんだと、
母がいかに父を尊敬しているかをその時私に話してくれました。
それを聴いてなんだか安心したことを覚えています。
言われてみれば、父が家でイライラしたり暗くなっている姿はみたことないです。
たまに仕事以外のことでイライラしていても、一瞬で元に戻っています。
(そしてこれは私に見事に遺伝しました・笑)
…まぁ、私はその後、大変遅く、そして長い思春期を迎え、
父と和解したのはつい数年前のことですが…
これは会社でも同じことが言え、会社のNo.1(社長)と
No.2(その右腕)の息があっていると、その会社は伸びるそうです。
コドモが社員だとすれば、それはなんとなく想像がつくような気がします。
当社も伸びる会社であったらいいな^^
それでは、今日も楽しいこと・おもしろいことをたくさん見つけられますように!
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