【愛おしさあふれる絵画展】
おはようございます。
コドモゴコロクラブお茶目隊長の二上です。
先日、Facebook上で太極拳の先輩が投稿していたのをきっかけに、
片岡鶴太郎さんの「画業20周年 片岡鶴太郎展 還暦紅」
を観に行ってきました。
最終日に滑り込みセーフでした。
最終日だったので混雑を覚悟していたのですが、
平日だったためか、作品はひとつひとつ、じっくり観られました。
(実はとても素敵な見知らぬおじさまから、
入り口でチケットをお譲りいただきました。
お名前もお伺いする間もなく、その場を立ち去られてしまいましたが、
とても嬉しくありがたかったです!
恩返しに、絵画展をじっくり堪能させていただきました)
中は撮影禁止なので、入り口で。
片岡鶴太郎さんの絵は、数年前に家族で草津の
片岡鶴太郎美術館に行ったときに初めて拝見しました。
日本画のやわらかいタッチがいいなーと思って、
絵葉書を何枚か購入した覚えがあります。
実家にも飾ってあったような。
筆っていいですよねぇ。
私の祖母が、昔、太極拳と並行して水墨画をやっていました。
祖母の生き生きとした姿が好きだった当時小学校3年生くらいの私は、
「そうだ、おばあちゃんになったら太極拳と水墨画をやろう」
と、9歳にして老後の計画を立てたものです(笑)。
結局、太極拳は30年以上前倒しで始めてしまいましたが。
日本画もやろう。
いつ始めるかはまだわかりませんが、タイミングが来たら。
もうすでにやっている友人もいるので、教えてもらえるかもしれない(笑)!
今回の鶴太郎さんの目玉作品ともいえるのが、この「遊魚」。
(左のはお土産用に買ったえびせんです)
会場で製作映像も流れていましたが、
とても愛おしそうに、慈しむように一匹一匹の金魚を
描かれていたのが印象的でした。
絵画展に行ってきた後、Facebookにその旨を投稿したら、
私にこの絵画展を教えてくださった太極拳の先輩からコメントをいただきました。
「おお、行ったのですね!
初期の画風はクセがあるので好きじゃありませんでしたが、
いい絵描きますよね。
遅いスタートでも、好きな事に打ち込んで、皆さんに喜ばれ、
下世話ですがお金までいただける。
これを幸せと言わずして…」
本当にその通りだなーと思って、コメントを読んでいました。
「何かを始めるのに遅すぎることはない」と、
鶴太郎さんから教えていただいている気がします。
先輩のおっしゃる通り、
自分が打ち込めることで周りの方々を喜ばせると、お金もついてくる。
それって本当に幸せですよね。
きっと、鶴太郎さんの「好き」とか「打ち込む」の中には、
たくさんの愛情が入っているのだと感じました。
私も愛情こめて仕事してるつもりですが、
それをまた心にインプットしなおす良い機会でした^^
それでは、今日も楽しいこと・おもしろいことをたくさん見つけられますように!