【人生最高の生き方とは】
おはようございます。
コドモゴコロクラブお茶目隊長の二上です。
昨日は当社主催のセミナーでした。
起業家の方をゲスト講師にお呼びして、
起業に至るまでのお話しや、その時々の心境、
現在に至るまでのお話をリアルに聞こうというセミナーです。
軽食付きの交流会も盛り上がり、
セミナーは午前11時から始まりましたが、
みなさま閉場時間ぎりぎりまでいらしてくださり、
とても楽しく過ごすことができました。
さらにその後、有志で懇親会へ…
みなさま懇親会まで楽しみにしていてくださり、
「懇親会が楽しい!」
とおっしゃってくださる方がいらして嬉しい限りです。
私もとても楽しい時間を過ごさせていただきました。
ありがとうございます。
こちらでも話が盛り上がり、
気づいたら外は真っ暗、人はまばらに(笑)。
いろいろな話をしましたが、その中で
「周りから応援される人ってどんな人?」
という話題が出ました。
私たちがこれに対して、セミナー中によくお伝えしているのは、
「自分だけのためではなく、周りの人みんなが幸せなれる夢を
描いて努力している人」
こそが、周りから応援されるということです。
ちょっと難しい言葉で、
「利他の心を持つ人」とも言うかもしれません。
例えば、「私の夢はベンツをたくさん買うことです!」
と周りに話しても、「あっそう。買えば?」と言われて
応援してもらえそうにありません。
しかし、ここに周りの人が幸せになれるような夢を盛り込み、
「私の夢はベンツをたくさん買い、高級車レンタカー屋を始めて
所有はできないけどちょっとベンツに乗ってみたい人の夢を叶え、
さらにレンタカー屋を始めることにより雇用を生み出すことです!」
となれば、「え!すごい!応援するよ!」という気分になる方が多いと思います。
そんな話をみんなでしていたら、私のブログを読んでくださっている方が
いらして(ありがとうございます!)、先日の
やなせたかしさんについて書いたブログの話が出ました。
やなせさんがおっしゃった、
『人生の楽しみの中で最高のものは、
やはり人を喜ばせることでしょう。』
というお言葉も、やはり利他の心からくるものですね。
そんな懇親会から帰宅して、
日本理化学工業の大山泰弘会長のお言葉を思い出しました。
2009年頃でしょうか、私がまだ起業など考えもしない頃、
テレビのカンブリア宮殿という番組で紹介されていました。
全従業員74名に対して、知的障がいを持つ方の割合が55名、
粉の出ないダストレスチョークを生産している会社です。
また「日本でいちばん大切にしたい会社」にも選ばれています。
大山会長は禅寺のお坊さんから、
「人間の究極の幸せは
・人に愛されること
・人にほめられること
・人の役に立つこと
・人から必要とされること
の4つです」
と教わったそうです。
さらに言葉は続き、
「愛されること以外の3つの幸せは、
働くことによって得られます。
障がいをもつ人たちが働こうとするのは、
本当の幸せを求める人間の証なのです」
大山会長はこれを聞き、
障がい者多数雇用を目指したそうです。
また、会社のホームページでは、
「私はその愛までも得られると思う」と、おっしゃっています。
愛用品、愛社精神、ご愛好…
他にも人への思いやりなど、働くことによって愛も得られますね。
⇒ 日本理化学工業
ちなみに私の手帳には、この「人間の究極の幸せ」の
4つの言葉が毎年、書き込まれています。
話が膨らみすぎましたが、
ここでも言われているのは、
「人間の究極の幸せの一つは、人の役に立つということ」です。
やなせさんもそうですし、大山会長もおっしゃっています。
私たちが幸せになろうと思ったら、
自分のことばかりではなく、
周りの人も幸せになるように行動するのが
いちばんの近道のようですね。
この話はまだまだ深そうなので、
また書きたいと思います。
それでは、今日も楽しいこと・おもしろいことをたくさん見つけられますように!
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