14番目の月【14番目の月】

おはようございます。
コドモゴコロクラブお茶目隊長の二上です。

いつも空を見上げながら帰る私は、
昨日は月がとってもきれいに見える!と思い、
今回こそはiPhoneで良い写真を撮ってやる!
と、息巻いてみました。

普段お月様は、なかなかその美しい姿を
フレームに納めさせてくれることはなく、
「わたくしの美しさは肉眼にのみ刻みなさい」
とでも言わんばかりに、ぼけた写真が多かったのですが…

今回はお月様のご機嫌が良かったのか
iPhoneのご機嫌が良かったのか、なんとか、
まぁきれいかな?というものが撮れました^^

14thmoon

 

まわりの雲も、ニクイ演出をしてくれています。
月の周りもまぁるく輝いていて、丸虹みたい!
ちょっと粘った甲斐がありました。

道行く人には、道端で立ち止まって写真を撮り出す私は
変な人に思われたかもしれませんが、
いつも上向いてにこにこしながら歩いてる時点で変な人
だと思うので、気にしない^^

こんなにまぁるくて明るい月は、満月かしら?と思ったのですが、
調べてみたら満月一歩手前の、14番目の月でした。

昔、荒井由実さんの歌に、「14番目の月」という歌がありました。
歌詞はこちら

愛の告白をしたら最後 そのとたん
終わりが見える


つぎの夜から欠ける満月より、

14番目の月がいちばん好き

といった内容です。

恋愛は付き合い始めるころより、
付き合い始める前の方がどきどきして楽しいですねー。
っていう内容ですよね。

お祭りも、お祭り当日よりも、
準備中の方が楽しいとか。
冒険も、魔王を倒して冒険を終えるより、
冒険している最中の方が楽しいとか。

最近なら、太極拳の国体のために必死で練習していて、
いざ本番が終わったら寂しいのと一緒ですね。

ちょっとずれるかもしれませんが、
似た言葉に「過ぎたるは猶及ばざるが如し
ってありますよね。

腹八分目に似ています。
おいしいご飯を食べていて、
もう少しで満腹…というときに
やめておくか、食べてしまうか。

食べてしまえばおなかがいっぱいで苦しくなって、
おいしいどころではなくなってしまう。

あとちょっと…のところで我慢すれば、
「おいしかった」と気持ちよく食事を終えられる。

何事もほどほどが良いということですね。

私は満月も好きですが、人生においては
ちょっとした「物足りなさ」を心がけます。

それでは、今日も楽しいこと・おもしろいことをたくさん見つけられますように!