【山にこもるのは簡単】
おはようございます。
コドモゴコロクラブお茶目隊長の二上です。
ドラゴンボールZ、やっと進み始めました。
魔人ブウ編では、悟空の眉毛がなくなってショック!
スーパーサイヤ人3は強いけど…悟空の眉毛がないのは嫌だ!
幸いなことに、短い時間で済みましたが、
これからも出てくるんだろうか…どきどき。
さて、昨日は太極拳の練習がありました。
日曜日に着用する表演服の上着ができがあがったことと、
筋力がついてきて先生に
「2年前に入ってきた頃とは別人のようだ」
と言っていただき、嬉しさを隠せなかった一時でした^^
鏡に映る自分は、確かに2年前と比べたら大きく見えるように
なったかもしれませんが、まだちょっと頼りなさそうです。
でも、掌もだいぶ開いてきて、氣も出るようになりました。
いつもネタにされるのが、現在のクラスに入ってきた当時の私の掌。
普通、太極拳をやるとき、手の指と指の間は少しあいています。
でもこのクラスに入りたての頃、私の手は閉じていました。
理由は、
「氣が漏れるといけないと思って」
これを話した時、先輩たちに大爆笑されました。
発想がおもしろいと(笑)。
太極拳は、基本的には力を入れて
体をこわばらせてはいけません。
足から上がってくる勁力が途切れてしまうので、
手も柔らかく保っている必要があります。
ぴしっと閉じていたら、
せっかく足から上がってきた氣が
手をつたって出ていきません。
私は10代の頃、10年間水泳をやっていたせいもあり、
掌は閉じるという固定概念があったのかもしれません。
あいてると、水をかけないから、前にも進めませんからね。
あまり共通点のなさそうな水泳と太極拳ですが、
太極拳を始めてからいくつか「似てるな」と感じたことがあります。
そのうちの一つは、
掌の前が「重い」と感じること。
毎日のように選手コースで泳ぎ続けていると、
水が「重い」と感じられるようになり、
その分たくさん掴んでかけるので前に進むスピードが速くなります。
この感覚は、しばらく水泳を休むとなくなってしまいます。
「重い」と感じられるときの方が、断然調子は良かったです。
太極拳も、私の場合は週に一度ですが、5年も続けていると
空気が「重い」と感じられるようになりました。
残念ながら、まだ毎回感じられるわけではないですが、
水泳と同様、この感覚になると、
太極拳に対する理解がいつもより深まる氣がします。
現在、周りが先輩だらけなので、
いいところをたくさん吸収させていただける、
恵まれた環境にいます。
自分の型のどこかがおかしいと思えば、
周りの先輩方をお手本にして修正することができます。
半年以上前のことですが、先生がおっしゃったお言葉が
とても印象的で、メモに書いているものがあります。
「山にこもって自分の知っていることをやるのは簡単だけど、
新しい情報は何一つ入ってこない。
そうすると、自己満足に陥ってしまい、進歩しない」
昨日のブログの後半にも少し書きましたが、
いつまでも周りから学ぶ姿勢を持ち続けたいと
改めて思いました。
それでは、今日も楽しいこと・おもしろいことをたくさん見つけられますように!
明日はいよいよ、大会です^^