日光にあったもの 

【日光にあったもの】

おはようございます。
コドモゴコロクラブお茶目隊長の二上です。

週末にお仕事で宇都宮に行って東京に帰ってきたら、
なんといつの間にか桜が満開に近いではないですか。
ほんの40時間ほど離れていただけなのに…。

強風にも負けずに咲いていてくれていることに、感謝です。

 

さて、いつもは定員20名で行っている「キャッシュフローゲーム会」と、
お金の勉強をはじめる前に受けたいお金の授業」ですが、
今回はなんと40名近くの方々が、
北は仙台から、南は神奈川県から参加してくださいました!

これも幹事をつとめてくださった広辺さんと、群馬の柳澤さん
そして茨城のHさんのおかげです。
素敵なご縁をありがとうございます!

たくさんの方々にご満足いただけたようでとても嬉しいです。
自分の中でいろいろと反省点はありますので、
それはまた次回にいかそうと思います。

utsunomiya

翌日は、観光地に詳しいセミナー参加者のUさんガイドのもと、
幹事の広辺さんと他の参加者のみなさんと10名ほどで日光へ。

日光に来るのは二度目でしたが、
行ったことのない場所にも連れて行っていただき、

とても楽しかったです!

まず輪王寺へ。

こちらには、徳川家に3代にわたり仕えたという、
天海大僧正(慈眼大師)が祀られていました。

当時、平均寿命が50歳だった時代に、なんと108歳まで
生きた長寿のお方です!

ちなみに長生きの秘訣として、

気は長く、勤めは堅く、色うすく、食細くして、心広かれ

という遺訓を遺されていらっしゃいます。

私は短気だし、心の広さもまだまだですし、
食は細くないから見習わないと(笑)!

その後、東照宮へ。

toushogu

言わずと知れた、徳川家康が祀られた神社です。
この日は寒い雨だというのに激混みで、
晴れていたらもっとすごい人だったでしょうね、と話していました。

雨でも人をたくさん惹きつける人気には、見習うものがあります。

ちょうど数日前に、徳川幕府は260年以上もの間、
資源も決して多くない日本で貿易もさほどせず、欧米諸国のように
植民地など持たずとも、大きな戦争もなく平和な世を築いていたという
話を聴いていたので、改めて身の引き締まる思いで参拝できました。

そんな日本をつくってくれた家康公をはじめ、ご先祖様に感謝です。

その後は雨が激しくなってきてしまったので、
予定を変更して田母沢御用邸へ行きました。

tamozawa

このプラン変更が私にはクリーンヒットで、
田母沢御用邸の大ファンになってしまいました。

ここは嘉仁親王(大正天皇)のご静養のために造営され、
その後三代にわたって天皇・皇太子がご利用になったのちに、
廃止され、一般公開のために復原されたそうです。

和洋折衷の木造建築で、細部にわたって工夫と気遣いがなされていました。
詳しくは実際に行ってみていただきたいのですが、
たとえば畳の縁は
天皇陛下のお部屋と皇后陛下のお部屋では、
異なる素材が使用されているのでした。

皇后陛下のお部屋は、着物を擦っても着物が傷まないように絹のみ使用されているとか!
しかもバリアフリー!
すごいです。
まさに、美と技術の融合

館内のご案内の方にいろいろとご説明をいただいて、
とても堪能させていただきました。

この週末で学んだことは、
細部にわたる気配り・気遣い」そして「感謝の心」。

私はおおざっぱなところがあるので、
ここを見直してちょっとこだわりを持とうと思います。

そして、自分が感謝されたいと傲慢にも思ってしまったときは、
逆に相手に対して感謝することにします。

軽い気持ちで行った日光でしたが、結果的にたくさんのことを学ばせていただきました。
ガイド役をつとめてくださったUさん、ご一緒させていただいたみなさん、
そしていつも素晴らしい気遣いの広辺さん、ありがとうございました^^

それでは、今日も楽しいこと・おもしろいことをたくさん見つけられますように!