輪になる会話 

【輪になる会話】

おはようございます。
コドモゴコロクラブお茶目隊長の二上です。

昨日はパーフェクトコース3期生の方主催の、
定期購読雑誌「致知」を使った読書会でした。

定員はあっという間に埋まり、
とってもいいお天気の中、
人間学を学ぶ雑誌を片手に、参加者の方々が集まりました。

今回の読書会の目的は、
半紙1枚分の勇気」を持って帰っていただくこと。

目盛りを細かくするでも書きましたが、
大事をなすにはまず小事をこつこつとこなすことから。

今日は半紙一枚分の勇気かもしれませんが、
これが一週間後、一か月後、一年後、五年後、十年後には
どれだけ積みあがっているでしょうか?

そういう想いが込められています。

はじめに、主催者のYさんからこの読書会にかける
熱~いご挨拶をいただき、
勇気と自信の特性や身につけ方を教えていただきました。

勇気と自信を身につけるには、小さな成功体験を積み重ねること
そして、80%ではなく、100%やりきったものを増やしていくこと

mokkeikai

一時間くらい、みんなで胸を熱くしてから
いよいよ致知の記事のシェアをスタート。

一人が、ある飲食店が売り上げが思わしくないときは、
その従業員さんにお店周辺のゴミ拾いをさせ、
それでも売り上げが改善しない場合はさらにその範囲を広げさせ、
すると自然と売上が改善していったという記事をシェアしてくださいました。

するとそこから派生し、
「ゴミ拾いで思い出したのですが…」と、
甲子園に初出場して初優勝に導いた野球部の監督が、
就任直後に荒れていた部活に、まずは地域に愛される部になろうと、
ゴミ拾いをさせたという記事を別の方が紹介しました。

そして、その監督は、部活自体に変化が現れるのは
10年たってからだったが、高校なので同じ生徒が10年
いるわけではないが、先輩から後輩へと、
だんだん受け継がれていくということを記事の中でおっしゃっていました。

それを受け、また別の方が、ご自身が水泳をされていた時の体験を
お話ししてくださりと、話がどんどん派生して、いろんな方の
体験談を聞かせていただきました。

みなさんがお話ししているのは
机上の空論のようなキレイゴトではなく、

実体験に基づいたお話しだったので、
自分の仕入れた知識や体験とも照らし合わせたりできて、

とてもわかりやすく、すーっと頭と心に入ってきました。

まるで会話が輪になっているみたい。
異なる記事から体験から、同じ哲学を学んでいるようでした。

あっという間に時間がたち、
ぜひまた参加したい!!というお声が目立つ中、
読書会は終了しました。

運営側として参加させていただきましたが、
思いのほかとても勉強させていただきました。

また次回もぜひ参加したいと思います。

半紙一枚分以上の勇気をいただきながら…

それでは、今日も楽しいこと・おもしろいことをたくさん見つけられますように!