【共感するのは、奇跡】
おはようございます。
コドモゴコロクラブお茶目隊長の二上です。
先日の太極拳の大会で、先生や先輩が大切にしていることが
同じであったことが嬉しくて伝えたくて、
Qさんにお礼を兼ねてメールをしたところ、
またもや素敵なお返事をいただきました。
「人の価値観は様々で、
それぞれの計りとレンズを通して物を見ています。
同じ景色や現象を体験しても、残るものが100人100様の中で、
今回のように共通の印象や感想をもっていただくと、
人生の味わいが増すような気がします」
そのお返事を読んで、とても感慨深くなりました。
ああ、そうか。
共感するって、奇跡なんだ、と。
十人十色とか、人それぞれ価値観がちがうとか、
正義は人の数だけあるとか、
わかっていたつもりでした。
でも、「つもり」だったんです。
共感してもらえたら嬉しいけど、
人それぞれ感動ポイントがちがうのだから、
それが一致するって、奇跡的なことなんだなあ
と、お返事を読んでいて思いました。
あんまり感動したので、上司にそのことを話したら、
「すごくいいことを言ってるのはわかるんだけど、
なんていうか、それを次にどういかしたらいいんだろうね…」
という、戸惑いのお声をいただきました。
…あ、早速体験したわ、人それぞれ受け取り方がちがうっていうことを。
私がたとえ話も何もなく、「感動した~」としか伝えなかったことや、
表現力の乏しが原因でもあるのですが。
普段、何気なく使っている、「共感」という言葉。
でも私、もしや共感してもらうことを「当たり前」
だと思っていなかっただろうか。
「私のこと、ある程度わかるよね」という
気持ちでいなかっただろうか。
そんな気持ちでいたような気がして、
大いに反省しました。
だからこそ、共感してくれたら、心からありがとうと思いたい。
共感してくれなくても、それが個性だと思いたい。
土曜日の寮に引き続き、学ぶことの多い週末でした。
それでは、今日も楽しいこと・おもしろいことをたくさん見つけられますように!
↑先日の打ち上げの様子。
太極拳と、先生に共感する仲間たち(というか先輩たち)です。
Pingback: 生きがいは、働く中にある | コドモゴコロクラブ