続・和して同ぜず 

【続・和して同ぜず】

おはようございます。
コドモゴコロクラブお茶目隊長の二上です。

昨日のブログ「和して同ぜず」の続きです。

 

和して同ぜず。

人と調和しつつ、自分の信念・在り方は変えなくていい。

それがやっと腑に落ちて安心したのですが、
もう少し突き詰めてみました。

 

自分を変えなくてもいいけど、人には合わせる。
「合わせる」とは、表面的に合わせるのではなくて、
相手にフォーカスするということなんだと、
やっと気づきました(何度も言われていたのに!)。

私は、自分のことは変えたくないのに、
自分を変えてまで人に合わせないといけない
と思い込んでいたみたいです。

だから、合わせる=自分を変える、でもそれが嫌だったので、
自分を変えられまいと、無
意識に自分のことを守ろうと必死になり、
相手のことをきちんと考えていなかったことに気づきました。

本音を言いたくなる時とは、相手の話にどこか違和感を感じる時、
相手が本心から話していない時、嘘だなーとわかる時が
多いのですが、
そういう時にどんな対応をしたらいいかも、

今回、英起さんに教えていただきました。

それは、「ちがう」と感じたことを伝えるのではなく、
相手がその発言に至った根源は何か、つまり、
相手が何に不安を感じているのか指摘して、
その解決策を提示する
ことをしていけばよいのだと教えていただきました。

それこそが、相手のことを考えるということ。
相手の立場に立つということなんだな、と。

「相手の立場に立つ」

よく聞く言葉ですが、具体的にどうすればいいのかは、
お恥ずかしながら今まで理解していなかったようです。

これに気づいた今は、

誰も自分のことを攻撃していないから、もう大丈夫。
自分を守ることに意識を向けなくても、もう大丈夫。
だから、安心して相手の話、その思考に至った経緯をよく聴こう。

そう思えるようになりました。
だから、それもできるようになる気がします!

あとは実践あるのみですが。

あー、深い…

このブログも、伝わるように書けたのかしら…。

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多摩堤通のカンヒザクラ(手前)とソメイヨシノ。
濃いピンクと薄いピンクの絶妙なマッチングです。

よくよく考えれば、植物も周りと調和しますが、
カンヒザクラが決してソメイヨシノになることはなく、
逆もまたしかり。

植物ってえらいなぁ…。
人間が悩んでいることを、いともあっさりやっていらっしゃるわ。

桜は今週あたり、見頃でしょうか。
週末はお天気になるといいですね!

それでは、今日も楽しいこと・おもしろいことをたくさん見つけられますように!

追記:「和して同ぜず」は、正しくは「君子は和して同ぜず、小人は同じて和せず
と言います。

君子は調和はするが主体性は変えない。
つまらない人物はたやすく同調するが、心から親しくなることはないという意味です。