※「キレイゴト」という言葉の補足※
おはようございます。
コドモゴコロクラブお茶目隊長の二上です。
コドモゴコロクラブのコンセプトや、
昨日のブログに書いた「キレイゴト」という言葉に関して、
改めて私なりの定義を補足しておこうと思います。
「キレイゴト」とは、本来であれば「うわべだけの言葉」とか、
「体裁だけ」とかいう意味があります。
例えば、「私は世の中の貧困をなくしたい」といったような
ちょっとした正論を言うと「そんなのキレイゴトだ」、
という風に使われますね。
あまりいい使われ方ではないです。
私は、「キレイゴト」が批判的な使われ方をするのは、
それを言うだけ実行しなかったり、
実現に向けての努力をしないと思われているためと、
話が大きすぎて想像できないためではないかと思っています。
しかし、世の中を本当によくしたいと思っている人は、
一見「キレイゴト」と思われるような夢を語ります。
例えばマザー・テレサののこした言葉に、こんなものがあります。
「誰もがほほ笑むようになれば、世界はもっと素晴らしい場所になるでしょう。
ですから、笑って、元気を出して、喜びなさい。神はあなたを愛しているのですから」
そして日本の資本主義の父と呼ばれ、
一代で500もの企業をつくられた渋沢栄一先生のお言葉。
「真正の利殖は仁義道徳に基づかなければ、決して永続するものではない」
これらも一種の「キレイゴト」に聞こえる方もいらっしゃると思います。
夢は「キレイゴト」のように理想的なものです。
世界で尊敬されている方、ビジネスで成功している方のほとんどは
「キレイゴト」を理念に掲げます。
だからこそ、私は「キレイゴト」を堂々とかっこよくこなして行く人たちを
応援したいと思っています。
「キレイゴトをかっこよく!」を別の言葉に置き換えるとすれば、
「理想を現実に!」といったところでしょうか。
それでは、今日も楽しいこと・おもしろいことをたくさん見つけられますように!