【人が共感するとき】
おはようございます。
コドモゴコロクラブお茶目隊長の二上です。
昨日の午後は地域交流をしてきました!
自分の住んでいる街の人たちとお友達になるのは
とても楽しいことだと気づかせていただきました。
これから自分たちの街をどんなふうに良くしていこうかと
いう共通の目的のもと、とても仲良くなれそうです。
さて、ブログを始めて2か月ほどたつのですが、
ここ最近、ブログ書いててよかったことがあります。
それは、アンテナを張るようになったこと。
しかも、私の場合はネタ探しのアンテナもそうですが、
どちらかというともっと具体的なテーマに対して
アンテナを張っているようです。
その具体的なテーマというのは、このウェブサイトの
コンセプトでもある「キレイゴト」に関して。
特に最近は「人のために」というのが自分の中で
テーマのようで、ことあるごとにそのテーマに関する
ブログ記事を書いています。
「人のために行動する人が応援される」とか、
それが人生のテーマだとかいう抽象論を書いているのですが、
ここで張っているアンテナがキャッチするものは、
それらの具体例や事例です。
「人のために生きるのがいい」というのは素敵な響きの抽象論ですが、
他人がそれだけ聞けば『あ、そう。正論ね』で終わりかねない。
だからこそ、それが具体的にどういう意味なのか、
自分の言葉に置き換えるとどういう解釈なのかを
きちんと表現する必要があると思います。
人が共感する時は、相手の話したことと
似たような体験をその人がしている時なのではないか、
という仮説を立てています。
手前味噌で恐縮ですが、私がそうだから。
たとえば私は、今自分の中で旬な(笑)
「人のために行動することが大切」
と言われると、とても心に響きます。
理由はいくつかあります。
一つ目はらくがきで、
コドモゴコロクラブとはでも書いたように、
周りの人が喜んでくださるので、
調子に乗って描き続けています。
二つ目は、自分だけのために行動したことがあり、
その結果、とても悲しことになったことがあるからです。
「海外と日本に拠点を持って行ったり来たりする生活をしたい!」
とか、(他にもあったけど忘れました)
誰得?自分だけ!?みたいな夢って、話せば話すほど
人が離れていくんですねー。
言ってて自分でもなんだか心苦しくなり、
罪悪感も覚え、自分の本心からの夢でもないなと
気づき、そこから自分だけでなく周りの人も
ためにもなる夢に切り替えることができました。
と、そういった経験があるので、
「人のために行動するのが大切」という
抽象論が響きます。
そして、ブログにそれを書き始めてからは、
自分だけの経験談じゃあ薄い気がして、
常にそれを説明できるような事柄を探しています。
やなせたかしさんのお言葉とか、
日本理化学工業の大山会長のお言葉とか、
壁谷さんのお話とか…
自分言葉に置き換えて紹介することで、
どれだけ理解しているかもわかりますしね。
そんなわけで、人が共感するときは
その人の中に似たような体験がある時だと思うので、
抽象論を書くときは具体例を書くように意識しますし、
それらの事例を探すようにもなりました。
私は特に感覚で理解してしまうタイプなのですが、
そうすると相手に説明できなくなってしまうので、
そこは論理的に説明できるように意識する必要があります。
具体例が書けていない場合は、
自分の理解度もまだ浅いと解釈しています。
それでは、今日も楽しいこと・おもしろいことをたくさん見つけられますように!