私の恩返し 

【私の恩返し】

おはようございます。
コドモゴコロクラブお茶目隊長の二上です。

先日、大阪から母と姉が祖母の家に来ていたので、
骨格矯正をさせていただきました。

母に習ってきたことを一通り施したところ、
「わー、かかとの痛みがなくなった!」とか、
「腰が!!」とか「首が!!」とか、
「目がぱっちり開く~!」とか、
いちいち歓喜の声をあげてくれました。
良かった良かった^^

姉はあんまり触らせてくれませんでしたが、
「おめめパッチリ」に敏感に反応し、
それだけ施術させてくれました(笑)。

祖母にも少しやりましたが、筋力チェックしたら、
なんと母より足の筋力が強かった…(笑)。
さすが太極拳歴20年以上、伊達ではありません。
もうすぐ89歳になりますが、
今でも自転車を乗り回し、スーパーをはしごしています。

そして余談ですが、コンピューターおばあちゃん。
ニンテンドーDS大好き(笑)。

 

さて前回、「教え甲斐のある人」という記事に、
私が年上の方から好かれる理由を書きました。

実は、たくさんの先輩方から教えていただく一方で、
いただいてばかりで自分何も返せてないなー
なんだか申し訳ないなーという気持ちも
少なからず持っているんです。

でも、何かお返しに…と思っても、
経験もスキルも人脈もなーんにもない私が、
先輩方に何ができるかと考えたとき、
正直、直接何かできることは少ないです。

ここ2年間ほど、教えていただいてばかりで
何かしたいなーどうしよう、と考えていました。

教えていただいたことをもとにセミナーを開くか?
とか、安直に考えたこともありました。

でも、なんだかしっくり来ない。
理由は簡単で、自分の経験に照らし合わせて、
自分の言葉にできていないからでした。

そして悶々と考えた結果たどり着いた恩返しは、
教えていただいたことを実践すること
でした。

過去の記事にも何度か書きましたが、
今の自分にできる恩返しは、やはりこれにつきます。

先輩方に教えていただいたことが身について
染み込んで自分の言葉になったとき、
はじめて教えを広げることができるようになるでしょう。

完璧にできることはないから、
どこかで見切り発車をしないといけないでしょう。

そのタイミングは強制的にくるのか、
自分で「よし!」と思った時に来るのかは
私にはまだわかりませんが、
今は自分にできることを一所懸命実践します!

そういえば、前の職場にいたころ、
先輩によくご馳走になっていたことがありました。
「悪いです」とお財布を取り出すと、
「私も先輩におごってもらってきたの。
だから、あなたも後輩ができたら、
その子たちのためにお金を使ってね」
と言われたのを思い出します。

先輩に直接恩を返さなくても、
後輩に良いことをすることで、間接的に恩を返すことができる
Pay it forwardみたいですね。
あ、もちろん、後輩ができたらよくご馳走しました!
そして先輩に言われたことと、同じことを言いました。

それでは、今日も楽しいこと・おもしろいことをたくさん見つけられますように!